東北新幹線に、春休み・ゴールデンウィーク・夏休みなどの長期休みや、シルバーウィークなどの連休に利用としている方も多いはずです。
しかし、それぞれの時期の東北新幹線はどのくらい混雑するのだろうかと、心配されるかと思います。
また、東北新幹線の自由席をに乗る場合、どの号車が利用できて、どうすれば座ることが出来るのかなど事前に押さえておきたいポイントなどもありますね。
今回は、2019年の東北新幹線の混雑状況や、自由席に座るためのコツ、時間帯別の混雑など、様々な「東北新幹線の混雑状況」に役立つ情報をお伝えいたします!
東北新幹線混雑状況、2019年は?
これまでの混雑状況を参考にして2019年の東北新幹線の混雑を予想していきましょう。
まず、夏休みや冬休み、GWといった大型連休は毎年特に混雑しやすくなっています。
中でも、大型連休の前日の「夕方」から、連休の初日は、「東京~仙台」などに向かう、「下り」が混雑しやすくなっています。
一方、大型連休の終盤となると、今度は東京行きの上りが混雑しやすくなっています。
また、通常の土日もお休みの人が多いので、大型連休日ほどの混雑はしないものの、やはり金曜日の夕方あたりから、下りの新幹線が混雑しやすく、日曜日の午後以降は上りが混雑しやすい傾向にあります。
そして、東北新幹線は平日だからといって、空いているというわけではありません。
東北方新幹線は、出張で利用する方がとても多いからではないかと考えられます。
混雑しやすい時間は、のぼりの列車も、下りの列車も、「早朝から10時頃まで」と、「夕方以降」が混雑しやすくなっています。
この傾向は、例年同様となっていますので、2019年でも同じような混雑が予想されます。
混雑しやすい時期や時間帯を避けることで、座席確保の可能性が高まります!
そうはいっても、やはり、「混雑時期に、お出かけしなければならない!」という方は、事前に指定席を購入したり、自由席に座るコツをしっかりと押さえておくのが重要となってきます。
東北新幹線2019の自由席号車
東北新幹線には、多種多様な新幹線がありますが、その中で、自由席のない新幹線があります。
その新幹線は、「はやぶさ」と「はやて」「こまち」となります。
ですから、「はやぶさ」と「はやて」と「こまち」は必ず指定席が必要となりますので、利用する場合、日程が決まり次第、しっかりと予約をして、特急券も購入しておきましょう。
一方で、「やまびこ」「つばさ」「なすの」には自由席があります。
「やまびこ」
10両編成が基本となっていて、自由席の号車は東京寄りの、「1号車から5号車」が原則となっています。
ですが、「やまびこ」の自由席の号車は列車によって変更がいくつかあるので注意が必要となってきます。
1.「やまびこ」の一部列車は16両または、17両編成となっています。
その場合は、東京寄りの、「1号車から5号車」に加えて、盛岡寄りの「12~17号車」も自由席となります。
2.「やまびこ」の10両編成に、「つばさ」7両を連結する場合があります。
その場合は、東京寄りの、「1号車から5号車」に加えて、「つばさ」部分の、「16~17号車」も自由席となります。
「つばさ」
「やまびこ」でもお伝えしたとおり、一部列車を除いて、「つばさ」は、東京~福島間を「やまびこ」と連結して、運転しています。
自由席の号車は、「16号車と17号車」となっています。
「なすの」
「なすの」の自由席号車は列車によって変わることは多いです。
新幹線の編成が、「10両」・「16両」・「17両」と複数あるためです。
自由席の号車は、「1号車~8号車」と、それに加え16両、17両編成の場合は「12号車~17号車」となっています。
さらに、一部の列車では「10号車」も自由席となっています。
「なすの」はかなり変則的な列車ですので、ご自分が乗る列車の車両編成を、事前に確信しておくことをオススメします。
東北新幹線2019自由席号車に座るコツ
座席の予約ができない東北新幹線の自由席号車では、どうすれば座ることができるのでしょうか。
2019年、東北新幹線の自由席に座るコツをチェックしていきましょう!
2けた号車の自由席を狙う
多くの、新幹線の自由席は、「1~3号車」といった1桁台の小さな数字の号車がメインとなっており、これを目安として、自由席の列にならぶ方が多いです。
東北新幹線の「やまびこ」「なすの」の自由席は、さきほどお伝えした「12号車~16号車」といった2けた号車も自由席となっている列車も多くあります。
「自由席といえば1けた号車」と多くの人は思って並ぶので、「12~16号車」の二桁号車は、比較的並ぶ人も少なく狙い目となってくるのです。
2号車・4号車を狙う
東北新幹線で、10両編成の列車の場合は、二桁号車を狙うことは出来なくなりますね。
その場合は、「2号車」「4号車」が狙い目となってきます。
その理由は、他の号車に比べて、「2号車」「4号車」は座席数が多くあるからです。
多くの東北新幹線の座席数は以下の通りとなっています。
1号車54席・2号車100席・3号車85席・4号車100席
数十席の差ではありますが、この少しの差が、座れるか座れないかの分かれ目となってくる場合がありますので、狙ってみると良いかもしれません。
改札から離れた方のドアを狙う
東北新幹線のほとんどの車両が、1つの車両につき、ドアが2つ設置されています。
始発駅の場合は、あまり大差はありませんが、途中駅から乗車する場合は「改札口から遠いドア」がオススメです。
その理由は、新幹線から降りる方は基本的に、改札口のドアから降りるからです。
小さな時に親御さんに「降りる人が先」とよく言われた方も多いかと思いますが、途中駅から乗車する場合、降車客が、降りるまで乗ることができません。
ですから、降車客が少ないと考えられる、改札から離れたドアを狙うことで、早く乗車することが出来るのでその分、自由席の空席に座れる可能性が高まるのです。
東北新幹線2019時間帯別混雑状況
東北新幹線では、時間帯によって混雑状況が異なってきます。
大型連休や、土日などの休日は、一番混雑する時間帯は、10時~16時頃となっています。
逆に、始発などの早朝の時間帯は空いていることが多く、夕方の時間帯も、遅くなればなるほど空いてくる傾向があります。
混雑を避けたい方は、早朝の出発か、遅い時間帯に、東北新幹線へ、乗車することをオススメいたします。
一方で、平日は、多くの通勤の方や出張する方などが、東北新幹線を利用する傾向がありますので、混雑しやすい時間帯は逆に、「早朝~10時」くらいまでと、「17時以降」となっています。
混雑を避けたい方は、通勤ラッシュが終わる、お昼前後の時間帯がオススメです!
東北新幹線混雑状況2019まとめ
いかがでしたか。
東北新幹線は混雑しやすい時間帯が休日か平日で異なってきます。
平日
は、早朝~10時、夕方以降
休日
は、10時~16時
が混雑がピークをむかえやすい時間帯となっています。
また、大型連休はその他の時間帯も大変混雑しやすくなっていますので、指定席がある新幹線では事前に指定券をしっかりと購入しましょう。
そして、自由席のみの列車の場合は号車位置と、今回お伝えした、自由席に座るためのコツをしっかりとチェックして、東北新幹線の、座席確保にお役立て下さいね!